トレイルランレース参戦
今日は、高尾山森林マラソンに参戦した。スタートが12:00と余裕があったので、8:30少し前に家を出て10:30頃に京王線高尾山口駅に到着。そこから徒歩３分くらいにある地点で受付してから、専用バスで15分位上った地点がスタート場所。トレイルレースは初めてなので、勝手が分からず、スタート地点でストレッチ等をしながら待機。15Kmと7Kmの2種目合計で1,000人を超えるエントリーがあり、スタート地点では身動きが取れないほどの混雑。もちろんアップのジョグなどできる状況ではない。開会式の後、競技上の注意事項説明があったが、時間が押して、説明終了時に、いきなりスタート２秒前とのコールがあり、心の準備もないまま突然のスタート(皆唖然)。コースは本来１５Kmだが、都合により１２．７Kmに短縮されたとのこと。最初は、道幅がある程度広めの林道を登って行く。どのようなペースで行けばいいのか全く分からないので、自重してゆっくりと周囲のペースに合わせて上っていく。最初はある程度傾斜があったが、その後はなだらかな傾斜になり、心拍数もそれほど上がらず楽なペース。ある程度上ったところから急斜面の上りに差し掛かると、前が詰まって全く進めなくなった。そのまま山頂に到達するまで歩くより遅いようなペースで一列になって上っていく状態。自分としてはがんがん行きたいのだが、道幅がというか道ではなく急斜面なので、追い越すことができず、ひたすらそのまま歩いて進行。頂上に到達すると、その後は道幅があり、一部コンクリートで車も走行可能な下りになった。下りが苦手で膝に不安を抱えている私としては、少し抑えながら進む。かなり長いその下りを終えると、再び急激な上りとなった。が、またもやここから前が詰まって歩きの状態。まだ脚には余裕があるので、少しずつでも走りたいのだが、追い越していける状況ではなく、流れに任せてひたすらウォークで登っていく(端はがけであり、落ちたら命も危ういような状況で恐怖心もあった)。途中、道幅が広くなるような場所では、すきを見て少しずつ走って前のランナーをかわす。再び頂上に到達し、ここからゴールまでは下りのみ。脚は全く余裕の状況なので、ここからがんがん傾斜にまかせてスピードアップ。転倒しないことだけを考えて、普段平地では考えられないほどのスピートで一気にゴールまで疾走した。
結果は、１時間３４分０３秒。トップのタイムが１時間丁度くらいなので、順位は分からないが、おして知るべしのごく平凡なもの。今回初めてトレイルレースに出場したが、感想としては、とにかく気持イーという感じ。普段ロードしか走っていないせいか、開会式で登山家の今井通子氏が言っていたとおり、山の中にいるだけで癒されている感じ。空気が全く違うし、暑くないし、練習にもなるしで、多くのランナーがトレイルランにはまる気持がよく分かった。もっと長い距離になってしまうときつくなってしまうのだろうが、これからも機会を見つけて参戦してみようと思った。トレイルレースの場合は、タイムを狙うなら、きついかも知れないが、スタート直後は渋滞に巻き込まれない程度に前の位置につけて、スピードは遅くても走り続けられるポジションを確保しないとだめだというのが今日の教訓。次回に活かそう。不完全燃焼のレースだったし、脚にまだ余裕があったので、帰宅後、おまけでいつもの大師公園に行き、プチビルドアップラン１１．５Kmを実施。
9/26のラン トレイルレース&プチビルドアップ走 TOTAL 24.7Km
高尾山森林マラソン 12.7Km 1時間34分03秒
(7分24秒/Km)
大師公園1.15Km×10周 11.5km 53分47秒
(4分40秒/Km)
１周目 6分02秒 ６周目 5分22秒
２周目 5分44秒 ７周目 5分12秒
３周目 5分27秒 ８周目 5分11秒
４周目 5分27秒 ９周目 5分09秒
５周目 5分21秒 10周目 4分46秒
AVE 5分22秒
アップ＋ダウンジョグ 0.5km スクワット30回
今月の走行 312.45km
今年の走行 2528.57km
