多摩リバー53Km!

今日はレースやブログ等々でお世話になっているBaronさん、ぽむんさんと3人で多摩リバー53Kmに挑戦。
上流から河口を目指して走ることに。朝8時30分目途にスタート地点最寄のJR青梅線羽村駅に集合し、歩いて10分ほどのところにある羽村取水堰の0Km
ポイントのスタート地点へ移動。
そして午前8時49分に53Km先のゴールを目指してスタートした。ガーミンを使用してペースや距離を随時チェックできるので大変便利。序盤、Baronさんが先頭でペースを作っていただき快調に進む。時折キロ5分30秒を切るペースでちょっと速いかなと思いつつも、まださほど暑くもなく、緑の中を走る気持ちよさを感じながら進む。しかし、背負っていったリュックがラン用のものではなく普通の大きめサイズのもので、可能な限り軽くしてきたつもりだが、背中でゆさゆさ揺れてなんとも走りにくく、腕を後ろに引く際にリュックにこすれて痛みは出てくるは、体力は消耗するはで散々。少しずつ疲弊してくるのが自分でもはっきり分かった。
その後も淡々と走るが、少しペースが速いので若干セーブしながら進む。気温もだんだん上がってきて水分補給を意識しつつひたすら前へ進む。32Km地点で残念ながらぽむんさんがラン終了。ここ数日の体調不良や疲労の蓄積を考慮すればやむを得ないところ。ここまでがんばって走っただけでもスゴイ。ぽむんさんの思いを胸に刻み、これは絶対完遂せねばと前へ進む。
しかし、疲労感は隠せず、キロ5分台のペースはちょっときつさを感じつつも意識を集中してただただ走る。36Km?地点の二子玉川でちょっと長めの休憩。そこにはGWを満喫する家族連れの姿が溢れていた。季節的に営業しているお店で出している生ビールをおいしそうに飲むお父さんの姿を遠くから見ると、ここでランを終了して、その席に座って飲めればいかにおいしいだろうかと思いつつも、用意していったソイジョイ(アップル味)と水を補給して我慢。
その後、Baronさんとペースを相談しつつただひたすら前へ進む。途中で、何故か心臓付近に苦しさを感じるようになってきた。かつて経験したことのない感覚だが、気温もそこそこ上がっていたし、ちょっと脱水気味でペースは速くはないものの心臓に負担がかかっていたのかもしれない。実際に休憩時に脈を指先で取ると、かなり速い心拍数を刻んでいた。適度に休憩を入れつつ進む。
距離的にはフルのレースにプラス11Kmだと思えば大したことはないのだが、やはりレースのモチベーションとは全然違う。後半になると、暑さや脱水?や距離的な不安感に苛まれてどんどん弱気に。しかし、ただ前へ走るしかないのでBaronさんとともに歩を進める。45Kmを過ぎると、一度に長い距離を走ることが辛くなってきて、2.5Km程度ごとにレストを入れつつ、気持を立て直して前へ前へ。そして50Km到達。ようやくいつも走っている六郷橋まで帰ってきた。この先はどんな道程か自分なりに熟知している。自販機で給水し、ラスト3Kmの走りに出る。道がどうなっているか自分の頭で分かっていると精神的な安心感が生まれた。道程が分かるとこんなにも安心して走れるのかと改めて実感。そして大師橋数百メートル手前の53KmゴールポイントをBaronさんと共に通過してフィニッシュ。長い53Kmが終わった。
多摩リバー53Kmを走り切ることができて本当によかったし、同行していただいたBaronさん、ぽむんさんに本当に感謝。これを糧に更にランを続けていきたいと思うと同時に、どうなるか分からないが、走ることはとにかく素晴らしく、今後も自分のベストを目指していきたいという思いを強く抱かせていただいた一日だった。
帰宅後、体重を計ったら、57.6Kgだった。今日のランで水分消失等々で約3.4kg減少。アルコール等々で回復させていただくことに・・・。
5/4のラン 多摩リバー53Kmラン TOTAL 53.0Km
  トータルの所要時間7時間23分
  ランに要した時間5時間30分25秒(6分14秒/Km)
今月の走行  73.04km
今年の走行 1061.04km