流しは効果的?

今日は全日本大学駅伝をテレビで観るために7時50分に起床。レース日でない休日の私にとってはとても早い時間だ。8時10分のスタートからじっくり観た。出雲を制した早稲田にとっては3大駅伝制覇に向けた第二関門ということになる。序盤こそ遅れをとったが、終わってみれば大会新記録で圧勝した。1・2年生に佐久長聖高校から入った実力者を擁するなど、エリート軍団と言われるだけあって磐石の走りだった。渡辺監督が現役だった黄金期から15年、再び早稲田が黄金期を迎えるのだろうか?正月の箱根が楽しみだ。それにしても最終8区の東海大 村澤君の走りはすごかった。
早稲田の優勝を見届けて15時前に多摩川ランへ。今日のメニューはLSDだが、レース3週間前を多少意識して、時間は2時間超程度に抑えることとしてスタート。昨日のロング走はちょっときつく感じたが、今日の走り始めはきつさはなくスムーズな感じ。1周目、キロ7分を切らないようにゆっくり走ろうとするのだが、どうしても速くなって7分を切ってしまったので、2周目は更にペースを落とし7分台をキープ。+4Km走って終了した。脚はヘロヘロになることもなく淡々と走れた。陽が短くなり走り終わるころは暗くなっていたが、多摩川沿いの高層マンション群に灯りがともる中、夕焼けに染まった光景がとてもきれいだった(携帯やカメラを持って走る習慣がないのだが、今日の光景は写真に残した〜いと思うほど素晴らしかった)。
終了後、レースを控え少しでも刺激を入れたいとの思いから、帰る前にウィンドスプリント(流し)をやってみた。たった100m×2本だけだったが、帰りのダウンジョグの感覚がまるで違った。これは一体何なんだろう。これまでウィンドスプリント(流し)はあまり練習に取り入れていなかったが、長い距離でなくても、ほんの少し疾走する感覚を体に浸透させるだけでスムーズにスピードに乗れるような気がした。ロング走やLSDだけでは得られない効果がきっとあるのだと思う。ウィンドスプリント(流し)は、フォーム矯正にも効果があると聞いているので、練習の都度とは言えないまでも、コンスタントに取り組んでいった方がよいと実感した。
今日でレース当日までちょうど3週間。残りの期間の過ごし方、練習のしかたがとても重要となってくることは言うまでもない。練習の強度と疲労の残り具合を見極めながら有効に過ごしていきたいと思う。
11/7のラン LSD TOTAL 21.06Km
多摩川六郷橋大師橋周回コース
7.93Km×2周+4.0Km=19.86Km
2時間19分35秒(7分02秒/Km)
1周目 53分37秒(6分46秒/Km)
2周目 57分12秒(7分13秒/Km)
+4.0Km28分44秒(7分11秒/Km)
ウィンドスプリント100m×2本
アップ+ダウンジョグ 1.0km
スクワット30回
腕立て 15回×2セット
腹筋 帰宅後30回×2セット
今月の走行   87.77Km
今年の走行 2628.82Km
つくばマラソンまであと21日