何とか走れたLSD!

昨日の30Km超のロング走で左アキレス腱からふくらはぎを痛めてしまい、今日出場予定としていた川崎月例5Kmは急遽出場を回避した。
昨夜は気温が低く、久しぶりにぐっすり眠れた感を得て、今朝は遅い時間に起床。家の中を歩く分には痛みが走ることはない。いろいろやっておきたいことが山積していたので、ひとつずつ片付けて、また、読みかけの本を読んだりして時間を過ごした。
外はずっと曇っていて気温もそれほど高くない。全く走らないのも何なので、14時30分過ぎにいつもの多摩川周回コースへ。今日はとにかく脚の状態を確認するランに徹するつもり。ペースや距離は走り始めて決めることに・・・。
1周目、恐る恐る走り始めてみた。超スローのLSD的なペースで、違和感や痛みが生じたら即その時点でウォークに切り替えるか止めるかの覚悟〜。幸い痛み等は出てこない。しかし、昨日の状況を思い出すと、いつ痛み出すか分からないので、絶対ペースを上げないこととし淡々とスローペースで走り続けた。
1周走りきったが痛みは出てこない。ちょっと安堵して2周目に入る。1周目よりも細心の注意を払いもっとスローペースに。回りのランナーは悠々と私を追い越していくので、一気にガーンとペースを上げて抜き去りたい衝動に駆られるが、とてもそれができる状況ではないので、素直に道を譲ってサインリングロードの左端をただただゆっくりペースで走った。
途中、違和感が生じかけたりしたが、その度にペースを極端に落とすなど、とにかく痛みが生じないように走ることを優先した。
2周終了時、痛みもないし、まだいけそうな感覚だったので、+30分ほど走ることに。その頃になると霧雨がかなり強くなってきたが、火照った体をクールダウンしてくれるのにちょうどよいくらいでかえって気持ちよく走れる感覚だった。
結局、2時間20分ほどをLSDペースで走りきることができた。
昨日の状況を考えると、今日痛みが出ずにこの程度走れたのはとてもラッキーだ。
帰宅後は、昨夜から製氷していた氷ができていたので、せっせとアイシングするとともに、またまたペインタリンを大量に塗布して患部をケア。
今日痛みが出なかったのはとてもラッキーだったが、油断するとまた悪化させてしまいそうなので、十分注意しながら、レストもうまく入れつつ練習を継続させていきたいと思った。
東野圭吾作「美しき凶器」を本日読了。スポーツ分野のドーピングに関する物語で、ランで記録を狙う自分としてもとても興味深く読むことができた。記録が伸びるなら、トップになれるなら、ドーピングの世界に手を染めてしまうのか否か・・・。考えさせられた。
まあ、私としては自分が信じる練習をして、それをレースで発揮するしかないかな〜とただただ思った〜。
6/26のラン LSD TOTAL 21.16Km
多摩川六郷橋大師橋周回コース
 7.93Km×2周+4.3Km=20.16Km
 2時間21分10秒(7分00秒/Km)
1周目 54分42秒(6分54秒/Km)
2周目 56分18秒(7分06秒/Km)
+4.3Km 30分09秒(7分01秒/Km)
アップ+ダウンジョグ 1.0km
スクワット30回
腕立て15回×3セット
今月の走行   212.70Km
今年の走行  1366.42Km